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あるフォーマットに対して唯一的な本質や自然さを求めたくなる心性がある。 有用性、妥当性が経験されるほど、感じられるほどにその傾向は強くなる。 私の関わることや周りの人が行うものごとにもこの心性が確かにある。 私にもかつてはあった。
しかしあるフォーマットが生じるまでの変遷と、そのフォーマットが変化したり、廃れていく過程を研究しておかないと、何処かの段階を本質、自然と定めていってしまう。
ここを見落として、また都合のよい取捨選択をして改変すると概念は強固となり、実効性は失われていく。