観ること、聴くこと

(2021年)6月末の稽古から今までと少し異なる取り組みをしている。
一つは観ること、もう一つは聴くこと。

観るのならどこからどこを、聴くのならどこからなにを、ここが肝要になる。
観は(どこ)の深度にいる私が(どこ)へ目を向けるか。
聴は私が(どこ)の深度で(なに)に耳を傾けるか。

主客が良い加減になると経験やそこから広がる内容も豊かさを増してくる。