韓氏意拳には中級教程というものがあって
1.稽古年数が3年程度
2.定期的な講習会参加
3.初級教程を全て学習している
という点をクリアすると中級の内容を学習出来る様に定られています。
なので私のクラスでは1年前後に初級の最後まで経験し、2年かけてその内容を深めていく様に構成しています。
要は3年計画で稽古をしていく訳ですが、実際に稽古を始めると3年なんてあっという間ですし、何をやって何をまだ体験していないか自分で把握していないと3年かけても初級教程を全部体験していない、なんてこともザラに起きます。
まぁ中級の査定のギリギリに詰め込み式でやるなんて力技もなきにしもですが、折角稽古をするならキチンと経験を重ねながらやった方が絶対にいいです。
学ぶ時は然るべき時に教えを受けることが肝要なのです。
だから後で慌てなくてもいいように、また漏れがないように順番通りのクラスを行っています。
これは私が学び、身に付けて習得していった経験、履歴による考えなので別に「他の指導者のところじゃものにならん」とか「こうしないと韓氏意拳は身に付かん」とかそういう偏狭なことではありません。
他のところで稽古している人も興味があったら参加してみてください。