12月15日のブログ

物事の分別の厳密さをなくして極めて曖昧な全体として物事を捉えていけば現世にある物事は全て同質に繋がりを持ち、浅層的な物事の本質は常に一つであり、これが究極の結論と言える。

例えば懐石料理に全部ソースをぶっかければ必ずソース味になる。

見たいように物を見るのはこういう行為と同じだ。


また本質論の多くは自身の行為、言動の延長に本質があるとしているが、多種多層を経験するとそのような行為は単種単層とも言うべき浅層の話で、本質とは何かを問い、探究する姿勢と真逆であることがわかる。

根源(元)性、根本性、唯一性も個人の中の整合性であるならば単種単層でしかない。